ごあいさつ
私は公認会計士として、大手監査法人で約10年間、企業内容開示の専門家として業務を行ってまいりました。
監査法人での業務を通じて獲得した会計や経営に関する専門知識や経験を最大限活用しつつ、もっと積極的に社会貢献活動にかかわりたい。そのように考え、NPOに特化した会計事務所を設立いたしました。
会計の専門家としてNPOが行う情報提供をサポートすることが、公認会計士として長年にわたって企業内容開示に携わってきた私の使命だと考えております。
代表 六浦 雅夫
NPOの情報開示~まずはここから
組織が現在及び将来にわたってどのように価値を創造し、維持するかに関して、明瞭かつ簡潔に表現するためには、情報開示が欠かせません。
明瞭かつ簡潔に、首尾一貫したした信頼できる情報を比較可能な形で提供することは、その組織が活動状況を正しく表現し、利害関係者が正しく理解するために非常に重要です。
そのため、現行制度では、財務諸表等の財務情報(※)の公開が義務付けられており、NPOにおいても一般に合意されたフレームワークに基づく開示が必要となります。
(※)企業の資産、負債、収益、費用などの情報
NPOの情報開示~より広範な情報の提供
しかしながら、組織が創造した価値のすべてが貨幣額で測定できるわけではなく、財務諸表に現れない非財務情報(※)の開示も同じく重要です。たとえば、地球環境への負荷をどれだけ削減したか、地域社会やコミュニティにいかに貢献したかなどは、財務諸表だけでは表現できません。
非財務情報の開示に関しては、現状では一般に合意されたフレームワーク、基準はまだ整備されていないため、各組織において自発的な開示が行われており、NPOにおいても積極的な対応が求められます。
(※)ESG(環境・社会・統治)問題への対応や経営戦略などの情報
NPOの情報開示~積極的な情報開示の効果
アイケイ会計事務所は、NPOが制度的なフレームワークに基づいて行う財務情報の開示のみならず、NPOが自らの活動をより正しく表現するために行う財務情報以外の情報の積極的・自発的な開示もサポートいたします。
組織の全体像を把握できる情報を分かりやすく提供することで、NPOが行う社会貢献活動の内容がより多くの市民の皆様に正しく理解され、それは日本に寄付文化のより一層の広がりをもたらし、国民が助け合い・支え合う社会の実現につながります。
代表者プロフィール
代表 六浦 雅夫
1999年03月 | 早稲田大学法学部を卒業 |
2002年10月 | 公認会計士試験第二次試験に合格し、新日本監査法人 (現新日本有限責任監査法人、アーンスト・アンド・ヤングのメンバーファーム)に入社。 国際監査部門に所属し、主に中小の外資系企業、投融資会社、上場不動産会社の会計監査を担当 |
2006年03月 | 公認会計士試験第三次試験に合格 |
2006年04月 | 公認会計士登録(第20189号) |
2008年05月 | アメリカ合衆国フロリダ州にて6週間の短期語学留学 |
2010年10月 | 国際監査部門のマネージャーとなり、主に不動産ファンド、ホテル、中小の外資系企業の会計監査を担当。その他にもバイリンガル・マネージャーとして財務書類の翻訳、不正調査等のアーンスト・アンド・ヤングのグローバル・プロジェクトを担当 |
2012年05月 | 自己免疫疾患系の難病(ベーチェット病)と診断され、治療のため退職を決意 |
2012年08月 | 新日本有限責任監査法人を退社 |
2012年11月 | アイケイ会計事務所を設立 |
2012年12月 | 税理士登録(第122987号) |
会社概要
会社名 | 合同会社アイケイ会計事務所 | |
代表 | 公認会計士・税理士 六浦 雅夫 | |
設立年月日 | 2012年(平成24年)11月1日 | |
事業内容 | 1. 会計帳簿の記帳の代行その他の代行業務及び会計に関する助言、指導その他のコンサルティング業務 2. 税務書類の作成その他の代理業務及び税務に関する助言、指導その他のコンサルティング業務 3. 財務業務の代行及び財務に関する助言、指導その他のコンサルティング業務 4. 経営判断への関与及び経営に関する助言、指導その他のコンサルティング業務 |
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資本金 | 990万円 | |
所在地 | 東京都台東区雷門2-14-2 雷門BLD.202 東京メトロ銀座線「浅草」駅1番出口徒歩3分 ※上記地図は1番出口からの経路を記載しております。 都営浅草線「浅草」駅 東武スカイツリーライン「浅草」駅 |
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電話番号 | 03-5830-3918 | |
ファクス番号 | 03-5830-3934 | |
お問い合わせ | info@ikkaikei.co.jp |