【日曜ブログ】(第36回)人格と人脈

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こんにちは。東京都台東区上野・浅草で開業しているNPO専門の公認会計士・税理士事務所「アイケイ会計事務所」 代表の六浦雅夫です。

 

経営は人間力です。

 

スキルとセンス

経営にはスキルではなくセンスが必要だという記事が載っていました。

「経営者には『センス』が不可欠だ。スキルとセンスはまるで違う。スキルは『英語ができる』『英語能力テストで850点獲得』というように定義も測定も可能だ。習得する方法もたくさん用意されている。

一方、センスは『育てる』ことができない。本人がセンスのある人に『育つ』しかないのだ。」(日本経済新聞)

 

人格と人脈

それでは経営センスとはどのようなものでしょうか?

私は、そのひとつは人間力、つまり「人格」と「人脈」だと思います。

特に中小組織では、大組織のような組織力や「看板」はありませんので、経営者には人を惹きつける人間として魅力が必要です。また、「個」の力は大きくありませんので、大きな成果を上げるためには他の人や組織との協力が不可欠で、そのためには頼ることができる人脈を持っていることが必要です。

 

持ちつ持たれつ

人格を育てるには、全人格をさらけ出して正直に生きる以外にないと思います。

人脈を育てるには、貸し借りを大切にすることです。人と人の関係は持ちつ持たれつです。

前にお世話になったら、次は全力でお返しするという「借り」「貸し」の繰り返しです。

もらいっぱなしの一方的な関係では長続きすることはありません。与えることを大事にしたいですね。

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