【日曜ブログ】あえて少数者になる

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こんにちは。東京都台東区上野・浅草で開業しているNPO法人専門の公認会計士・税理士事務所「アイケイ会計事務所」 代表の六浦雅夫です。

 

昨日のNHKのテレビ番組「病の起源」で“お腹いっぱい食べたい”という私たち人間の“欲望”が糖尿病の起源だと紹介されていました。

食欲に限らず、物欲や性欲など、それを満たそうと反応で行動してしまいがちです。

でも、大事なのは、その欲望を生み出している原因を理解することなんだろうと思います。私の場合、欲望の背景にストレスや虚しさ、寂しさ、やりきれなさといった感情があることが多いので、それを紛らわすのではなく、その心の状態を理解するように努めています。

 

自分の生き方は自分で決める

恋愛や結婚についても、寂しさを紛らわすためにするならしない方がマシなんだろうと思います。

でも、“普通”は結婚するので、結婚しないでいるのは肩身が狭い思いをすることもあります。

特に、日本人は「人と違う」ことを恐れる傾向が強いように思います。でも、他の人と同じことに居心地の良さを感じるのが国際標準という訳ではないようです。例えば、フランス人は「人と同じ」になり「独自性を失う」ことに悩むそうです。

 

少数者の立場で物事を考える

本来、私たちは他の人と異なる存在です。好き嫌いだってあるし、人と違う意見だって持ってます。

あえて多数派に合わせないで、ありのままの自分、少数者の自分を受け入れてみるのもいいのではないでしょうか。

日本は寄付文化が根付かないと言われますが、自分自身も少数者であるという事実を受け入れ、少数者の立場から物事を考えることで、社会的弱者やマイノリティーの権利擁護、政策提言(アドボカシー)への理解につながると思います。

「すべての人に居場所と出番のある社会」を。

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