【日曜ブログ】すべての生命の誕生、それが社会の望み

テーマ:日曜ブログ

 

こんにちは。東京都台東区上野・浅草で開業しているNPO法人専門の公認会計士・税理士事務所「アイケイ会計事務所」 代表の六浦雅夫です。

 

今日は、生命の誕生について考えてみたいと思います。

 

“普通”に産む

日本は、少数者にとても冷たい社会だと思います。出産に関して言えば、結婚して、出産するのが“普通”なので、それ以外の方法を認めない空気があります。

支えるはずの家族や地域までもが、未婚での出産を許さないために、母親は自分で望むと望まないにかかわらず、中絶する(=子供を殺す)ことにもなってしまいます。

 

すべての生命の誕生が望まれている

しかし、お腹に宿った子供を産み、家族や地域で支え合って育てること以上に“普通”のことはないはずです。

逆に、社会がそれを非難し、圧力をかけることは、「望まれない生命がある」というメッセージにつながってしまいます。

生命より大切なものはありません。

親の勝手な都合で中絶することはもちろんのこと、生れてくる子供が将来、多様な生き方を認めないこの社会で受けるであろう差別を案じて中絶することも、許容されることではありません。

 

中絶こそ平和の最大の破壊者

マザー・テレサは、「中絶こそ平和の最大の破壊者だ」と言っています。「親が子供を殺すことを認める社会で、どうやって平和を実現できるだろう」と。そして、それを解決するのも「愛」だと。

“I feel the greatest destroyer of peace today is ‘Abortion’, because it is a war against the child… A direct killing of the innocent child, ‘Murder’ by the mother herself… And if we can accept that a mother can kill even her own child, how can we tell other people not to kill one another? How do we persuade a woman not to have an abortion? As always, we must persuade her with love… And we remind ourselves that love means to be willing to give until it hurts…” – Mother Teresa

「【日曜ブログ】すべての生命の誕生、それが社会の望み」への1件の返信