【日曜ブログ】(第38回)プラチナ・ルール

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こんにちは。東京都台東区上野・浅草で開業している公認会計士・税理士事務所「アイケイ会計事務所」 代表の六浦雅夫です。

 

自分の信念を貫くのは大切なことです。でも、相手を思いやることも大切です。

 

信念を貫く

自分はこうありたいと理想を掲げ、自分の信じることを貫くのは確かに大切です。

でも、人は集団(社会)の中で他の人と関わり合いながら生きているので、相手と良い関係を築くには、「相手を思いやる」ことが大切です。

 

相手を思いやる

相手を思いやるとは、「相手がしてほしくないことはしない」ということだと思います。

対人コミュニケーションにおいて、一般的に言われるルールとして、ゴールデン・ルールとプラチナ・ルールというものがあります。

自分がしてほしくないことは、相手にもしない」または「自分がしてほしいことを、相手にもしてあげる」のが、ゴールデン・ルールと言われるものです。ここでは、自分の気持ち(欲求)を中心に考えます。

さらに進んで、相手の気持ち(欲求)に合わせて、「相手がしてほしくないことは、相手にしない」または「相手がしてほしいことを、相手にしてあげる」のが、ゴールドより上位のものとして、プラチナ・ルールと言われたりします。

 

成熟した社会人

隣人と良い関係を築くことができる人が、成熟した社会人(社会の構成員としての個人)です。

自分の信じること、個人の信条をそのまま表現するのは、子どもでもできます。

成熟した大人は、少なくとも大切なパートナーとの関係では、相手の気持ちに寄り添って、振る舞う(言ったり、したりする)ことが必要です。