【日曜ブログ】(第40回)みんなの幸せ

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こんにちは。東京都台東区上野・浅草で開業している公認会計士・税理士事務所「アイケイ会計事務所」 代表の六浦雅夫です。

 

誰でも「みんなが幸せになるように」と願っています。

でも、「みんな」と一口に言っても、その人の関心によって段階には差があるように思います。

「みんなの幸せ」と言いつつ「自分」だけの幸せを願う人もいれば、「地域」や「社会」の幸せを願う人もいて、さまざまです。

 

内向きの力

「自分」の幸せにしか関心がない人や、「家族」や身近な「仲間うち」、「組織」を守ろうとする人たちは、自分たちの安定が大切で、他人のことに関心が向かず、内向きの力が強いと言えます。

 

外向きの力

一方で、自分だけでなく、「地域」や「社会」のために活動する人たちは、他人との関係のなかで自分をとらえることができて、外の世界にも関心が向いていて、外向きの力があると言えます。

 

自分の幸せ

「自分」から「家族」へ、「家族」から「地域」へ、「地域」から「社会」へと、それぞれの人の「みんな」の意味を広げることができれば、社会はもっとよくなる。

そのためには、まず「自分」が安定していないと、「家族」を幸せにすることはできませんし、「家庭」のなかに問題があると、より広い「地域」や「社会」の問題にまで関心をよせることはできません。

まずは自分を大切に。

そうすれば生活が安定して、本当の意味で「みんなを幸せ」にすることできて、それが自分にも返ってきて、「自分の幸せ」につながります。