【日曜ブログ】使命感と劣等感

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こんにちは。東京都台東区上野・浅草で開業しているNPO専門の公認会計士・税理士事務所「アイケイ会計事務所」 代表の六浦雅夫です。
 
先日、NHKのテレビ番組で、歌手で俳優の三輪明宏さんが「お酒は飲まない。地方に行ってもホテルと仕事場の往復で、観光はしない。」と話していました。

アナウンサーの「楽しいですか?」という質問には、「使命感を持ってやってるから楽しいですよ。」と答えていました。

 
使命感
私は、三輪明宏さんの生き方にとても共感しました。

私も「社会を変える」という使命感を持って活動しています。

それは、すごく時間のかかることで、成果が出るのは何十年先のことかも分かりません。

だから、長く活動を続けるために、長く健康でいたいと思いますし、この使命感が、健康的に、誠実に生きる原動力にもなっています。

食べたいものを食べて、飲みたいものを飲んで、やりたいことをやって、欲望に“反応”して刺激を求めて生きることは、必ずしも健康的ではありません。ストレスを感じない範囲で“禁欲”することが大事だと、私は考えて、選択して生活しています。

何かを得るためには、何かを失ったり、犠牲にしたりすること、余計なものを削ぎ落とすことになるのは、自然なことですよね。

 
劣等感
三輪明宏さんは、「行動しない人は、『自分には何も変えられない』という劣等感を持っている。」とも話していました。

私は、「思い込み」「決めつけ」自分で“限界”を決めることが、行動しない原因ではないかと思います。

新しいことをしようとすると、「そんなのうまくいかないよ。」と他人から限界を決められることもあります。

そんなとき私は「お前が俺の限界を決めんじゃないよ。」と心の中でつぶやきます。

限界は、自分で決めるものでも、他人が決めるものでもありません。

行動してみないことには何も変わらないのですから、「思い込み」や「決めつけ」で限界を決めないで、まずはチャレンジしてみることが大事です。

それで失敗したら、そのときは「うまくいかなかった。」と笑って言えばいいじゃないですか。

恥ずべきは失敗ではなく、思っていながら行動しないことです。

 
 
今日の東京は、しとしと雨が降っていて気持ちのいい朝です。
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