【日曜ブログ】裁くことと褒めること

テーマ:日曜ブログ

 

こんにちは。東京都台東区上野・浅草で開業しているNPO専門の公認会計士・税理士事務所「アイケイ会計事務所」 代表の六浦雅夫です。

 

2020年東京五輪の開催が決まりました。

海外から“日本”を訪れる多くの人が安心できて、子どもたちが希望を持てる国を、私たち大人がつくっていかなければなりません。

子どもたちが、明るく健やかに成長するためには、大人が子どもの個性を尊重して、それを引き出し、伸ばしてあげることが大事です。

 

人を裁くこと

私たちは、自分の価値観で人を裁く(評価する)ことをしてしまいがちです。

「良い」「悪い」と評価することは、ときに価値観の押し付けにもなりますし、先走って自分の想像や思い込みで誤った判断をしてしまうことにもなります。

 

人を褒めること

子どもの個性を伸ばすには、それぞれの才能(gift)を褒めてあげることが大事です。

先日、テレビを見ていたら、教育評論家の尾木直樹さん(尾木ママ)が、子どもを褒めるときに注意すべき点をお話されていました。

 

■子どもを褒めるときは、「良い子ね」という言葉は使ってはいけない。

『“良い子ね”という言葉で褒められた子は、常に大人の表情を読んで“良い子を演じる子”になってしまい、“イイ子症候群”になってしまう。それは、子どもにとってとても不幸なこと。』

 

「良い」「悪い」には、親の判断が入っているので、大人の目から見て「良いこと」「悪いこと」を子どもに押し付け、子どもたちの自由を奪ってしまうことにもなります。

 

■子どもを褒めるときは、具体的に「できたこと(事実)」を認めてあげる。

『例えば、“一人で○○できたね!”と、出来たことを声に出して、表情に出して、具体的に褒めてあげることが大切。』

 

気を付けたいですね。