テーマ:日曜ブログ
こんにちは。東京都台東区上野・浅草で開業しているNPO専門の公認会計士・税理士事務所「アイケイ会計事務所」 代表の六浦雅夫です。
人から感謝されると純粋に嬉しいです。
人の役に立ちたい、社会の役に立ちたいというのは、人間の根源的な欲求だと思います。
本質は自発性
私は、“貢献”の本質はボランタリー、つまり自発性だと思っています。
貢献は、他の人から強いられるものではないので、それを強制されると違和感を感じます。
大事なのは自己犠牲ではなく、続けること
貢献の大事な要素は、自己犠牲ではなく、続けること(持続可能性)です。
日本人は、人のために“尽くす”ことを美徳と感じるようです。だから、社会のため、国のために身を捧げることを美化し、実際以上に美しく表現したり、報じたりします。
でも、それは破滅的で、自己犠牲的な貢献が長続きすることはありません。
あきらめが肝心
課題の解決には、通常は長い時間を要するので、貢献は続けること(持続可能性)が最も大切です。
そして、続けるために大事なのは、無理をしないことです。
それは、半分あきらめるということです。頑張ることも必要ですが、できないとわかったら、あきらめることが肝心です。
成長を続ける人や組織は、自分の限界をちゃんと知っていて、できないと思ったら無理をしないで、他の人に協力を求めることができます。
逆に、何でも自分でやろうとして、問題を抱え込む人や組織に、持続的な成長は見込めないでしょう。